美苑

美苑 コラム Vol.10 ルールを作るということ

ある意味初回限定。

大抵人と人との間に、ルールって作らないですよね。
付き合いが長いと、「嘘をつかない」とか「物を盗まない」とかいった基本理念以外には、
徐々に出来上がって行く、暗黙のルールに頼りがちです。
その結果、過信しすぎて「お前がこんな奴だったなんて知らなかったよ!」
「アンタってとんでもないわね!最低!」みたいな事も起こります。
さて。多くの人が陥りがちな罠ですが、これは”喧嘩”だと思いますか?

・・・正解は”喧嘩じゃない”です!
これは、「へぇ、計算苦手だったんだ!」とか「あ。そんな服持ってたの」と
同じレベルの”発見”です。相手が自分の理想の人格じゃなかった、それだけです。

もちろん発見の内容によってはそうじゃない事もありますが、
「思いがけない事になって、びっくりした」という事も多々あるように思います。
価値観が違えばどちらも正論という事もあるわけで、
あなたの中の定規だけで相手をはかったりしていませんか?

一度は、こう考えて見てください。
こんな嫌な感じの台詞をあなたが言う時、相手の人はその許せなかった行為を、
あなたが嫌がると知っていた上で行う人ですか?
”知っていて”やるのと”知らないで”やるのは、全然違います。
この場合は、その許せなかった行為自体が問題ではなく、
(問題な場合はさておき)”二人の間のルールをはっきりさせなかった事”が問題なんです。

と言いつつ、そりゃあ、生きてると正直許せない事もありますよ。
でも、きちんとした大人でいる為、前向き思考にシフトする習慣を付けて行きたいものです!

text:ヒロ